京王線無差別刺傷~電車車内で追い詰められたら?!


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京王線無差別刺傷

電車車内で男が放火し刺傷した事件。

逃げ場のない電車車内での犯行です。

残念ながら電車での事件はなくならないでしょう。

いつ自分自身がこの様な事件に遭遇するかわかりません。

この様な場面に遭遇した時、どおしたらいいのか?

を日頃から護身のために考えておいた方がいいと思います。

私は一応、非常時に対応出来るように護身術を習得しています。上級救命講習も定期的に受けています。AEDも使ったことがあります。

なら、抵抗するのか!?

いえ、違います!

護身の一番は、「逃げましょう!」

逃げ切れるのであれば逃げるのが一番の選択です。危険なのに対応する必要はありません。頑張って逃げましょう!

それで一番に被害が最小限に防げます。

 

問題は「逃げきれない!追い詰められた時!」

「自分自身が追い詰められた。」

「家族や大切な人を守らなければならない。」

対応しなければ殺られます。

「身近な物を使う!」。カバンやバックは身を守る盾になります。さらに凶器を持っている腕を叩けば反撃の隙ができます。

週刊誌や傘なども凶器を叩き落とすのに使えます。逃げる隙が作れる。

「消火器を使う!」

(注:一例です)

電車車内には備え付けの消火器があります。

使いきりタイプの消火器ならば10数秒消火剤を噴射するので、凶器を持って近づいて来る犯人にぶちかまします。

目眩ましと呼吸が困難になって動きが止まります。

かなり消火剤が舞うので自分自身も気をつけてください。目と口。粉末剤で視界も悪くなるので注意。

隙が出来たら安全な場所に避難します。

さらに逃げ場がない場合は、消火器で相手の腰から下を叩くか投げつけます。頭の方だと避けられたり、当たり場所によっては死亡してしまいます。なので腰下のがいいでしょう。

普段から通勤などで、自分の使っている電車の消火器の場所を確認しておきましょう。

これはあくまでも最後の手段です。命にかかわる場合です。可能ならば逃げる事です。

それ以外で勝手に消火器などを使用すると犯罪になる場合があります。

本来、消火器は火災を消火するものです。

物騒な世の中なので、「もしも?!」を想定して日頃から注意する。

電車ならなるべく端に乗るとか、一車両が見渡せるのでいきなり後ろから襲われないため。自分の後ろに空間を作らない、人を立たせない位置など、セキュリティ意識を高めるべきだと思います。

無差別なのでいつ何処で誰が襲われるかわからないのですから。