コラプソロジー(崩壊学)


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コラプソロジー(Collapsologie)は、フランスでの「産業文明の崩壊と、その後についての研究」のことです。

人類がこれまで作り上げた文明を、逆に人類の手によって崩壊するという考え方です。

自然破壊や異常気象(人間が出す二酸化炭素などで気象に影響)やエネルギーの枯渇、人口増加による食糧危機、暴動や戦争などで人類の文明が壊れるという。

文明崩壊の原因は「戦争」「病気」「飢餓」に分類されます。現在もこの3つの原因に関係し限定的地域ではありますがインフラの崩壊、社会の崩壊が起きています。

そして今、人類の地球規模で起きている新型ウィルスによる世界規模の感染、経済活動が鈍化し経済危機に、それは人々の生活力や生活様式まで変えてしまいました。

数ヶ月で、人類史上一瞬にして世界が変わってしまった。

数ヶ月前までの日常はもう戻りません。

これから新しい社会が作られていくのか、逆に社会崩壊が起きるのか?

コラプソロジーは産業崩壊の予言をしているのではありません。

崩壊しないためにはどうしたら良いのか?

起きた事に柔軟に対応し、計画的かつ組織的に生産、消費する事である。と言われています。利益を得ることばかり考えるな。と言うこと。

各国がこれからも自国の利益を重要視するのであれば産業は崩壊するかもしれません。

文明を存続させるのも崩壊させるのも人類次第ということですね。