新型コロナは指定感染症。そして、コロナ差別


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TVなどのマスコミで新型コロナ感染症は「二類感染症」と伝えているところもありますが、間違った報道であり「二類感染症」ではありません。正確には「二類感染症相当」になります。

新型コロナ感染症は「指定感染症」に分類されています。マスコミで「二類感染症の見直し…」と言う報道は間違え、嘘になります。

「指定感染症」とは、新しい感染症への対策を法に基づき行うために、期限付きで運用するためにつくられたカテゴリーです。

指定感染症はあくまでも、仮置き状態で感染症が解明され後、それぞれのカテゴリーに加わります。

カテゴリーは指定感染症を含め8種に分類されています。「一類感染症」~「五類感染症」、「新型インフルエンザ等感染症」、「新感染症」、そして「指定感染症」になります。

このどのカテゴリーに収まるかが重要です。

今のように感染者の行動の制限が続くと個人、または組織の生活力が衰退していく。そして新型コロナが作った「感染者差別」。病気そのものよりも「感染者は悪」に見られることを恐れている現実!

正直私もあります、職場で感染者二号ならいいけれど、恥ずかしいから感染者一号にはなりたくない!病気よりも感染の順番が怖い。

まわりから何を言われるかわからない。

差別を受けるかもしれない!

なにかイヤな世の中になってきましたね。

その差別をなくすには指定感染症ではなく、現在のインフルエンザと同じような「五類感染症」扱いになればいいのか。確かに感染後の強制隔離はなくなるので差別もなくなると思います。

しかし、現時点ではまだワクチンも完成されていないので指定感染症を外すのは問題が多いかもしれません。このまま指定感染症を続けても悪い影響を受ける事でしょう。

日本人の中で起こるとは思わなかった「コロナ差別」、ソーシャルディスタンスといい、だんだん人の心が荒んでいくような気がします。