中国の「食べ残し禁止法」


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中国で2021年4月29日、フードロスを禁止する「反食品浪費法」が可決された。

これにより飲食店の客は、自分たちが食べられる量以上の注文をすることを禁じられます。

飲食業界では「N−1」注文(客の人数よりも1品少ない数の料理を注文する)が推進されてきた。

店の入り口に体重計を用意し、客の体重に合った料理(量)を提案した店もあった。

過剰な量の食べ残しをした客に対して、飲食店側は食べ残した分の処分費用を請求できる。

客に過剰な料理を注文させて廃棄を増やした飲食店には、1万元(約17万円)以下の罰金が科される可能性がある。

また、大食い動画の制作、放送も規制され、違反したテレビ局やインターネットメディアには10万元(約170万円)以下の罰金が科される。

「もったいない」という気持ちは大切だし、「フードロス」問題も日本でも同じく取り組んでいかなければならない事です。

しかし、現中国の監視体制での法律なので、国民への強制は重度なものになっていると思われます。

フードロスをなくす事は良いこと・・・なのですがw